スーツ姿のプロダクトマネージャー

ITで新しいプロダクトを生み出したいすべての人を応援するブログです。

エアバス vs ボーイングで考える新製品開発における長期市場予測の難しさ

皆さん飛行機にはよく乗りますか? 私は仕事でよく使うのですが、実は高いところが苦手なので新幹線で行けるところはなるべく新幹線で行くようにしています。とはいえ、東京から九州や四国に行くとなると、どうしても飛行機になります。なるべく揺れが少なく…

大切な本を透明なフィルムでラッピングする

図書館に置いてある本をよく見ると、透明のフィルムでラッピングされていることがあります。自分の本にこのフィルムを貼ることがですます。こんな感じになります。 古本として売りにくくなるという欠点がありますが、本が長持ちするようになります。専用のフ…

データサイエンティスト中級者になるために読むべき本

以前、はじめて機械学習を学ぶ方に向けて、質の良い3つの入門書をご紹介しました。 はじめに読むべき機械学習の入門書3冊 - スーツ姿のプロダクトマネージャー 機械学習やデータ分析の入門書は、選ぶのに困るほど数が多くなっています。自分に合いそうなもの…

たまには仕事に関係のない本を読んでみる 本の波をうろうろする方法

私が購入する本の大半は「仕事」にかかわる本です。 機械学習の技術書や経営戦略やマネジメントなどのビジネス本など、やっている仕事とやりたい仕事を中心にして、たくさんの本を読んでいます。一言でいうと知りたがりなので、仕事でわからないことや疑問点…

Ian Goodfellow他著「深層学習」日本語版を買いました!

ずっと心待ちにしていたディープラーニングの本が出ました。早速購入して読んでいます。まだ半分も読めてないですが、素晴らしい内容です! 英語が得意な方はすでに英語版で読んでいると思います。英語版は著者のWebページで読むことができます。 http://www…

Google ColaboratoryでDeep Learningを動かす

先ほど、Google Colaboratoryを使ってみたという記事を書きました。 手軽にPython&機械学習を試せるGoogle Colaboratory - スーツ姿のプロダクトマネージャー 次に、これを使ってDeep Learningを動かしてみようということで、私のチームでも人気なKerasを動…

手軽にPython&機械学習を試せるGoogle Colaboratory

Google Colaboratoryは、Googleが研究や学習用途に公開しているPythonの学習環境です。機械学習の開発環境として広く使われているJupyter notebookをベースに作られていて、機械学習を試すには最適な環境です。 デスクトップ版のChromeで動作するとのことだ…

プロダクトマネージャーおすすめ本11選

このブログのテーマのひとつ、プロダクトマネージャー。 プロダクトマネージャーは、製品やサービスといった「プロダクト」の要件を決定し、開発を引っ張って世の中に送り出すことに責任を持ち、市場への普及を促す役目を担います。 Web企業において、魅力の…

プロダクトマネージャーにとってのデータサイエンス

ECサイトのレコメンド機能やA/Bテストを駆使したグロースハックなど、データサイエンスの考え方が、あらゆるサービス、製品開発に浸透してきています。 そのような中で、プロダクトマネージャーは、データサイエンスをどういった観点で、どのように学ぶべき…

技術系でない人材をプロダクトマネージャーに育てるFacebook

プロダクトマネージャーに関する気になる記事がありました。 Facebookでは、独自の教育プログラムを設けて、技術系でない人をプロダクトマネージャーに育てる取り組みをしているようです。 この記事を読むと、プロダクトマネージャーに必要なスキルや、役割…

絵本「いっさいはん」のヒットから考える製品戦略

小さい時には、誰しも絵本を読んだことがあるのではないでしょうか。 今は絵本雑誌なるものがあるのですね!その絵本雑誌が主催する賞の発表が先日ありました。その名も「MOE絵本屋さん大賞」です。 この中で、2位に選ばれた「いっさいはん」という絵本、製…

孫子をビジネスに活かす! 製品企画やプロダクトマネージャーに必要な戦略思考

皆さん、中国古典の「孫子」をご存知でしょうか? 孫子は古今東西もっとも有名な兵法書として知られています。東洋発の兵法書ですが、欧米諸国でも研究されてきた本で、普遍的で本質的な知見に溢れています。 孫子では、情報を集めて状況を正しく理解するこ…

転職:キャリアチェンジを実現させるには?

ここ数年、転職市場が盛り上がっていますね。 外資系企業に勤める私の知人も転職活動をしていたようですが、短期間でオファーをもらっていました。私のLinkedInのアカウントや会社のメールにも、時折エージェントから連絡がきます。 まさに売り手市場ですが…

はじめに読むべき機械学習の入門書3冊

「30過ぎのデータサイエンティスト見習い」では、SEからデータサイエンティストに転身したときに経験したことや苦労話を書きました。 この中で書いたように、まずスキルアップするために本を乱読したのですが、今思えばかなり回り道をしていたような気がしま…

本を読む人が減っているからこそ読書で差をつける

読書習慣が減っているというのはチラホラ聞こえてくる話ですが、「大学生で読書時間0分が5割超」というのは、なかなかインパクトのある数字です。 大学生5割超、読書時間0分=高校までに習慣なく-大学生協連:時事ドットコム これは、単なる情報ソース同…

シリアル・イノベーター 〈本のレビュー〉 イノベーションを起こすのは広い視野と情熱を持った人材である

イノベーションとはどのように生まれるのか―。 イノベーションはスタートアップのものだけではなく、既存の企業からも生まれています。しかし、それはどのように生まれるのか、誰が生んでいるのかということを解き明かしたのが、本書です。 シリアル・イノベ…

図解 実戦マーケティング戦略 〈本のレビュー〉 商売とは何かを教えてくれる本

以前のエントリーで、プロダクトマネージャーにはマーケティングの視点が大切だと書きました。 プロジェクトマネージャーはより大きな視点、「製品戦略」の一部としてマーケティングの視点を獲得しておく必要があります。そして、製品の機能検討、デザイン、…

スマートフォン市場の成長について

ずっと伸びてきたスマートフォンの販売台数が、初めて減少に転じたという記事がでました。初めてというのはガートナーのアナリストの調査でということで、それ以前に減少を指摘したアナリストがいたという話です。 四半期での集計であるので、長期トレンドか…

カプセルネットワークとニューラルネットワーク

ディープラーニング(深層学習)が今のAIブームの牽引役であることは間違いありません。特に画像認識などの画像系データに強い技術ですが、テキストや時系列データへの応用例も徐々に増えてきました。 ところで、現場ではどうかというと、使えるときは使える…

読書について〈本のレビュー〉 自分の頭で考えることの大切さを説く

私は本が大好きで、年間100冊近くの本を購入しています。 本が好きというだけでなく、本屋の雰囲気も好きなのでどんどん本が積みあがっていくのです。しかし、最近読む本の傾向が変わってきて、少しずつ古典に手を出すようになりました。 その中で、深く考え…

本と本屋が好き

私は暇があると本屋に行きます。本を読むのも探すのも好きなので、大きな本屋では何時間いても飽きません。図書館も好きですが、本当に読みたい本は自分で買ってしまうので、図書館の後に本屋に行ってしまいます。 関東に住んでいるのですが、こんな本屋によ…

Chromebookが気になってしかたない(その製品戦略について)

最近、Chromebookが気になってしかたありません。 アメリカの教育市場でシェアが増えているという記事を見たのをきっかけに、いろいろ調べているととても面白そう。製品戦略的にも興味深いです。ここまで盛り上がっているとは知りませんでした。 なんとなく…

プロダクトマネージャーが持つべきマーケティングの視点

前回のエントリーで、プロダクトマネージャーは市場と技術とビジネスの間で仕事をすると書きました。ここで、もっとも重要な観点は「市場」であり、必然的にプロジェクトマネージャーはマーケティング的な視点を持って仕事をする必要があります。 市場と技術…

プロダクトマネージャーは市場と技術とビジネスの間で仕事をする

プロダクトマネージャーの仕事は具体的にどのようなポジションで、どのような仕事をするのでしょうか。まずはいくつかの定義から引用してみます。 まず、Wikipediaから。日本語のサイトでの定義はさっぱりしていますね…。まぁ、とても広いタスクを担うことは…

product manager , data scientist の検索トレンド

プロダクトマネージャーの仕事について、Googleトレンドを使って量的な面からみてみました。日本でのプロジェクトマネージャーに関する関心も増してきていると思いますが、世界的な動向を見たいので「product manager」というワードを使い、カテゴリは「仕事…

PythonとR

データ分析や機械学習のための環境・道具としては、PythonかRを使うことが多いと思います。私も、両方を使っていますが、だんだんPythonを使うことが多くなってきました。 データサイエンティストのコミュニティのData Science Centralなどでも、たびたび「P…

30過ぎのデータサイエンティスト見習い(5) 嵐の後

ここまで、4回にわたり、SEがデータサイエンティストの道に飛び込んで、つまずいたことを書いてきました。 30過ぎのデータサイエンティスト見習い(1) 30過ぎのデータサイエンティスト見習い(2) ExcelからPerlへ 30過ぎのデータサイエンティスト見習い(3) MeC…

30過ぎのデータサイエンティスト見習い(4) SEのスキルが1ミリも活用できない

データサイエンティストとして、最も難しかったのは「いかに問題を見つけて、機械学習のタスクに落とし込むか」ということを肌感覚で身につけることでした。 前回の記事で書いたように、初めから「文書分類のタスク」とわかっているところから仕事を始めるの…

30過ぎのデータサイエンティスト見習い(3) MeCabとSVMな日々

データサイエンティストとして最初に取り組んだのは、文書分類のタスクでした。詳細は書けませんが、こんなタスクです。 ラベル付きの文書が大量にあり、現在は人手でラベルをつけている。これを自動化したい。 文書の量も大量にあったが、ラベルの数も数十…

30過ぎのデータサイエンティスト見習い(2) ExcelからPerlへ

前回、業務系SE職から研究職への社内転職したところまで書きました。 この社内転職では、職種こそ大きな変化があるものの、ミッションが「製品化検討・企画」という話だったので、ビジネス経験を活かせるだろうと思っていました。しかし、実際に業務を始めて…