スーツ姿のプロダクトマネージャー

ITで新しいプロダクトを生み出したいすべての人を応援するブログです。

30過ぎのデータサイエンティスト見習い(5) 嵐の後

ここまで、4回にわたり、SEがデータサイエンティストの道に飛び込んで、つまずいたことを書いてきました。

これは今から4~6年前の出来事です。その後、何とかスキルを身につけることができましたが、やはり事業に直接タッチしたいと考えて事業部門へ移りました。見習いだったときには、「ビッグデータビジネス」「ビジネスアナリティクス」と呼ばれていた分野は、いつの間にか「AIビジネス」という名前に変わり、妙に流行り始めることになります。

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キャリアの推移

現在の仕事を一言でいうのは大変難しく、状況によって技術コンサルタントであったり、プロダクトマネジャーであったりします。とはいえ、SE職とデータサイエンティストとしての見習い期間の経験がなければ、今の仕事をできていなかったと思います。

 

昨今、日本の古典的なSIerの仕事の仕方やエンジニアリングについて、様々な意見がでてきていますね。

tech.nikkeibp.co.jp

crapp.hatenablog.com

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私は、古典的なSI中心のITベンダーに在籍し、古典的なSIビジネスとは少し違う道を歩んできました。そのような微妙な立場で見ても、上にあるような様々な意見について「そのとおりかもしれない」と思うことは多いです。しかし、SIerの仕事は全く不要かといえば、そんなことはないとも考えています。

その一方で、亜流であるかもしれないけれど、私のような経験で得られたスキルやものの見方こそ、今後SE職の方に求められてくるのではないかという予感があります。

実際、我々の顧客だけではなく、SE職の方から「新しい製品を作るにはどうしたらいいか?」「機械学習やAI技術を使いたいがどうすればいいか?」という相談を受けることが増えてきました。

しかし、いろいろな書籍や記事を見ても、このような方へダイレクトに伝える情報ソースがないと感じています。データサイエンスに係る情報は、主にWeb企業でバリバリデータサイエンティストをやる方の向けのものが大半です。プロダクトマネジメントに関する情報は、IT系スタートアップか製造業を題材とした情報が中心に見えます。

なので、このブログでは、非Web系の方を少し意識しつつ、「データサイエンティスト」「プロダクトマネージャー」の情報を発信していきたいと思います。